今回はあえて火中の栗(ゼネラルミルズ−GIS)を拾わないことにしました。

 

 

 

 

いろいろ悩んでいる銘柄選びですが、今回はゼネラルミルズ(GIS)の購入はやめようかと考えています。
 

 

 

  

 

(大好きなハーゲンダッツ 実はこれゼネラルミルズの製品なんです。)

 

 

 

以前の記事にも書きましたが、最も気になっているのが今年の2月に発表したペットフード大手のブルー・バファロー・ベット・プロダクツの総額80億ドル(約8500億円)での買収。
 

アメリカにおけるペットフード市場は現在年間成長率が3-4%と確実に伸びており、ブルー・バファロー社の場合年間2ケタを超える売上増を記録中。
 

売上が伸び悩む中で新たな成長の柱とすべく買収を決定したこと自体は十分理解できます。
 

しかし、今回の買収額による財務的な負担を考えた場合に、将来的にこれまでと同レベルの増配を維持できるかがはっきりと見えてこないように思えます。
 

 

 

 

 

さらに買収発表資料の中で非常に気になる一文を発見。
 

それが、

 

General Mills expects to maintain its $0.49/share quarterly dividend and suspend its current share repurchase program while it priotizes achieving its leverage target.

 

「ゼネラルミルズは四半期配当1株当たり0.49ドルを維持し、現在の自己株買いを一時中止する予定である。」

 

という部分。

 

 

これがいつまでの期間を想定しているのかはわかりませんが、自己株買いの中止もさることながら配当の維持を予定、ということは確定していないということ、さらに言えば減配する可能性もゼロではないということ。
 

 

ましてや増配する予定、とは書かれていないわけでして、、、

 

 

もちろん仮に今期は減配、あるいは増配ゼロだったとしてもペット事業の拡大で将来的に増配する可能性もあるでしょう。
 

(会社としては当然それを織り込んで買収を決定しているわけなのですが、、、)
 

しかし会社全体の売上規模からすれば買収後のペット事業分は1割にも満たないところからのスタートなります。

 

 

渦中の栗を拾う。

 

 

猿におだてられた猫がいろりの中の栗を拾って大やけどをしたという、ラ・ファンテーヌの寓話から”自分の利益にならないのに危険を冒すたとえ。”

 

 

若い方ほど投資期間を長く取れないインカムゲイン中高年投資家にとって減配は大やけど、まだ確定したわけではありませんが小心者投資家としては多少でも熱を持った栗には手を出さない方が無難かな、というのが今の気持ちです。
 

次回8月支払いが増配タイミング、ホルダーであるなしにかかわらずまずは7月の発表に注目したいと思います。

 

(投資にあたっては自己責任でお願いいたします。)

 

 

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正直者 | 銘柄研究 | 05:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

日本たばこ産業(2914)かゼネラルミルズ(GIS)か、冷静に数字を比較して下した決断とは

 

 

 

次に購入する銘柄ですが、最終的に日本たばこ産業(JT−2914)とゼネラルミルズ(GIS)の2銘柄に絞りました。

 

 

そこで最終決定にあたって各数値を比較してみることに。
 

(基本となる業績についてはどちらも問題ないと判断していますので、それ以外の項目となります。)

 

 

1. 配当利回り(4月16日時点)

 


こちらはJTに軍配。

 

 

2. 配当性向

 

 

 

基本的にはどちらも右肩上がりであり、ほぼ互角か。

 

 

3. 直近の増配率

 

 

 

 

こちらはJT優位といったところ。

 

 

4. 借入

 

ここでは単純に2017年末の売上高借入比率で比較してみます。


 

 

 

ご覧のとおりゼネラルミルズの借入比率が高い状況。
 

 

さらに2月に発表したペットフード大手のブルー・バファロー・ペット・プロダクツを総額80億ドル(約8500億円)で買収しており、そのための資金調達として約60億ドルもの社債を発行することから、今期はこの比率が確実にというかかなり高くなり100%程度にまで悪化すると(勝手)に予想しています。

 

 

小心者で安定性をより重視する中高年投資家にとしては、ゼネラルミルズに一抹の不安が。

 

 

5. 株価

 

最後に参考までに直近1年間の株価の推移です。
 

 

 

どちらもこの1年は右肩下がりと市場は悲観的か?

 

 

以上を総合的に勘案するとJTが上回っている感がありますが、なかなか結論を出すことができません。
 

 

もう少し悩んでみようと思います。

 

(投資にあたっては自己責任にてお願いいたします。)

 

 

 

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正直者 | 銘柄研究 | 05:06 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |

気がつけばじわじわと利回り上昇中 ゼネラルミルズ(GIS)が「暴落したら是非購入したい銘柄」とは言えないわけ

 

 

 

今朝ほど過去の「次は何を買おうかリスト」を再確認していたら、月を追うごとにある銘柄の増配率が着実に増加していることに気づきました。
 

 

それがゼネラルミルズ(GIS)。

 

 

ご覧のとおり12月末時点の配当利回りは3%ちょっとだったのに、4%を超えてきており4月12現在の利回りは4.4%となっています。

 

 

 

 

ゼネラルミルズと言えばアメリカを代表する食品会社。
 

シリアル、ヨーグルト、スナック等の消費者向け食品を世界で製造・販売しているばかりか、食品サービス及び業界向けにブランド及びノンブランド食品の提供も行っています。
 

ただ日本ではこの社名を聞いてピンと来る方はなかなか少ないのではないでしょうか。

 

しかし、ハーゲンダッツと言えば誰もが知る商品、そのハーゲンダッツを販売しているのが実はこの会社なのです。
 

 

  

 

 

また、シーゲルランキングにおいても19位にしっかりランクインしています。

 

 

 

 

「えっ、シーゲルランキング?」と思われた方 まずはこちらの米国株投資家必読の書をお読みください。

 

   

 

 


ということで、早速業績を確認してみることに。
 

まずは売上高ですが、残念ながらここ最近は右肩下がりの状況となっています。

 

 

 

 

 

一方営業利益率(調整後)及び調整後1株利益は売上の減少にもかかわらず、原価低減やリストラによってむしろ上昇しているのが見て取れます。

 

 

 

 

次に過去の増配率ですが、昨年こそ数字を落としたものの、なかなか魅力的な数字となっています。

 

 

 


さらに”現在まで119年連続で配当を支払い続けている”、という点も見落とせないポイントでしょう。

 

 

もちろんこのまま売上が下がり続ればいくらリストラをはじめとするコストカットを実施したところで限界があるわけですが、今年の2月にペットフード大手のブルー・バファロー・ペット・プロダクツを総額80億ドル(約8500億円)で買収することを発表していました。


米国においては食品業界全体の伸びはほぼ横ばいですが、成長余地のあるペットフード業界へ参入し、売上・利益の伸びを狙っているわけで決して手をこまねいているわけではなさそうです。

 

 

ということで、ゼネラルミルズの場合は「暴落したら是非購入したい銘柄」どころか「もうちょっと下がれば是非買いたい銘柄」であると個人的に思っています。

 

 

<お詫び>
 

昨日の記事「次は何を買おうか なかなか決めきれない状況が続いています。」においては本銘柄を候補に入れていませんでしたがここに訂正し、有力候補とさせていただきます。
 

(投資にあたっては自己責任でお願いいたします。)

 

 

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正直者 | 銘柄研究 | 05:10 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

次は何を買おうか なかなか決めきれない状況が続いています

 

 

 

当初の計画では4月初旬に追加投資を完了しているはずでしたが、いまだに購入銘柄を決めきれていません。
 

現時点のポートフォリオは以下のとおりとなっており、相変わらずロイヤルダッチシェル(RDSB)のシェアが36%と突出している状況。

 

 

 


従ってまずこちらは購入候補から除外。
 

続いて自社株売却による資金で2月末に大量買いしたAT&T(T)もシェアが20%と高いことから今回は候補からはずすことにしました。
 

 

とここまでは何の迷いもなく決められたのですが、問題はここから。

 

以下は購入銘柄候補リストですが、上記以外ではまずは利回り4.9%のベライゾン(VZ)が候補となりますが、PERは低く魅力的ではあるものの直近の増配率が低いのが少々気になるところ。
 

 

 

 

 

 

 

また、またまごまごしているうちに配当の権利確定日を過ぎてしまいました。

(四半期一回分の金額ですからそれほど大きな差にはならないのですが、何事もチリも積もれば、ばかにできないわけでして、、、)

 

 

となるとたばこ大手2社のアルトリア(MO)とフィリップモリス(PM)か。
 

 

ただどちらも利回りは4%前半。
 

 

贅沢かもしれませんが、もうちょっと欲しいのが正直なところ。
 

これら銘柄の場合、次回配当の権利確定日はどちらも6月ですから、仮にこの2銘柄から選ぶとすればそれほど焦る必要もありません。

 

 

また同じたばこ大手ということであれば日本代表、利回り5%超え(5.1%)の日本たばこ産業(JT−2914)という手もあります。
 

しかし、以前にも書きましたが四半期配当ではなく年2回配当というのがちょっと不満。
 

ただこちらにするにしても権利確定日は同じく6月。

 

 

将来の株価は神のみぞ知る。
 

 

待ったところで株価が下がる保証などどこにもない、つまりタイミング投資は所詮運の世界。
 

それも百も承知。

 

 

以下は上記銘柄の第1四半期決算の発表予定日です。

 

・アルトリア:     4月26日
 

・フィリップモリス:4月19日
 

・日本たばこ産業:   5月2日

 

 

権利確定日より前だし、トランプによる中国との貿易戦争勃発で先行きはまだまだ予断を許さない状況だし、ここまで来たら決算内容を確認した後で購入を決めても良いかなぁ〜、などと思い始めている今日この頃です。

 

 

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正直者 | 銘柄研究 | 05:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

【続】さしたる理由もなく暴落したら是非購入したい2銘柄(KMB&UNP)をご紹介します

 

 

 

4月5日付の記事、「さしたる理由もなく暴落したら是非購入したい2銘柄をご紹介します」にて業績の急激な落ち込み等の明確な理由がないにもかかわらず株価が急落した場合に買いたい銘柄としてマコーミックとケロッグを取り上げたわけですが、今回はさらに2銘柄をご紹介したいと思います。

 

 


キンバリークラーク(KMB)

 

キンバリークラークは消費財メーカーでありヘルスケア及び衛生用品を世界各地で製造、販売しています。
 

主な製品は、おむつ、ティッシュペーパー、ペーパータオル、失禁ケア製品、手術衣、使い捨てマスクなどですが何と言っても有名なのはティッシュペーパー。
 

 

ティッシュペーパーと言えばキンバリー、キンバリーと言えばティッシュペーパーの生みの親。
 

 

「えっ、キンバリーのティッシュなんか知らない。」という方でもクリネックスという名を聞けばピンと来る方も多いのではないでしょうか。
 

 

 

 

まず直近の営業利益率ですが、売上高は右肩下がりにもかかわらず直近2年は原価低減努力により以下のとおり上昇基調となっています。

 

 

 


また調整後の1株利益(潜在株式調整後)もほぼ同様な動きになっているのが見て取れます。
 

 

 

 

キンバリーは2017年度決算発表時さらなるコスト削減目標の設定を公表しています。
 

その額は2018年から2021年までの4年間で総額15億ドル以上というもの。
 

さらにこれに追加して”2018年グローバル リストラクチャリング計画”も発表しました。
 

まさにコストカット、コストカットの嵐。

 

 

直近の増配率は以下のとおりの安定感。

 

 

 


現在の配当利回りは3%台後半とまずまずなのですが、今後も売上の伸びは全く見込めない中で高い増配率をたたき出すことは厳しい状況下、この水準で手を出すのはちょっと、、、という状況。
 

 

ただこれが暴落によって5%を超えてくるようであれば話は別。


 

 

ユニオンパシフィック(UNP)
 

ユニオンパシフィックは日本ではほとんどなじみがありませんが、鉄道会社大手です。
 

鉄道輸送の対象は、農産物、自動車関連製品、化学品などさまざまな製品となっています。
 

またカバー領域は米国の西海岸及びメキシコ湾岸各地から東部ゲートウェイへの長距離輸送ルートのほか、カナダの鉄道システムとも接続しており、さらにメキシコへの主要輸送ルートも手がけています。
 

 

   

 


業績(営業利益率及び調整後の1株利益(潜在株式調整後)は以下のとおりまさに驚異的な水準と安定感を誇っています。
 

 

 

そして増配率もまた同様。

 

 

 

 

もちろんこんな業績の銘柄を投資家がほっておくわけがなく、現時点の配当利回りは2%ちょっとととても手を出せないレベル。
 

 

ただこれが暴落によって3%台後半まで上昇してくれば手を出さずにはいられない銘柄と言えるでしょう。

 

以上、ご参考まで。

 

(投資にあたっては自己責任でお願いいたします。)

 

 

 

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正直者 | 銘柄研究 | 05:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ディフェンシブセクターと言えばインカムゲイン投資家の必需品 さてあなたはいくつ保有していますか?

 

 

 

今さら言うまでもありませんが、インカムゲイン目的で投資する場合、その中心となるのがいわゆるディフェンシブ銘柄。
 

その理由は、配当利回りが高いこと、株価が景気に左右される度合いが低く、比較的安定している事等があげられます。

 

 

そしてディフェンシブ銘柄が属している主なセクターと言えば、
 

 

一般的には、


・電力を中心とする公共事業

 

・食品・飲料・たばこ・家庭用品・スーパー等の生活必需品

 

・携帯事業等の電気通信サービス

 

 

そんなディフェンシブ銘柄について今回SBI証券が注目銘柄として特集を組んでいました。

 

そしてその記事の中でディフェンシブセクターごとの主要銘柄として以下をあげていました。

 

 

 

 

インカムゲイン投資家の端くれとして、これまで自ら設定した投資基準に基づいて投資を続けてきたわけですが、セクターというものを強く意識してきませんでした。
(つまり投資にあたってまずセクターありきでの銘柄選びはしてこなかった、という意味。)
 

 

しかし、今回取り上げられていた上記12銘柄のうち、なんと黄色で色づけた7銘柄も保有していることが判明。
 

 

あらためてこのセクターに強く依存していたというか、お世話になっていることを認識した次第です。
(考えてみれば高配当利回り、低PER重視で銘柄選定しているわけですから当然と言えば当然なのですが、、、)

 

 

インカムゲイン投資家の皆さん、皆さんは何銘柄保有していますか?

 

SBIさんのためになる記事はこちらになります。⇒長期金利低下、ボラティリティ上昇で注目のディフェンシブ銘柄

 

以上、ご参考まで。

 

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正直者 | 銘柄研究 | 05:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

さしたる理由もなく暴落したら是非購入したい2銘柄(MKC&K)をご紹介します

 

 

 

タイトルのとおり、現在皆さんの中で「とっても買いたいんだけど残念ながらちょっと今は手は出せないなぁ〜。」っていう銘柄ってありませんか?
 

当方は結構ありまして、、、
 

 

ということで、今回は業績の急激な落ち込み等、明らかな理由がないにもかかわらず株価が急落した場合に買いたい銘柄を取り上げてみました。

 


ケロッグ(K)

 

ケロッグと言えばコーンフレークやグラノラといったシリアルやインスタント食品の大手メーカーです。
 

ただ、2012年からもともとはP&Gの食品部門が販売していた日本でもお馴染みのポテトチップスのプリングルス(ズ)の販売をしていることは意外と知られていないのではないでしょうか。
 

 

 

      

 

 

まず直近の営業利益率(修正後)は以下のとおり2014年の大幅減益からリストラを実施、現在は回復途上にあるところです。
 

 

 

 

さらに昨年コカ・コーラやビール大手アンハイザー・ブッシュ・インベブで幹部を務めた新CEOが10月2日付で就任し、今後の手腕に期待が集まっています。

 

 

調整後の1株利益(潜在株式調整後)もほぼ同様に回復途上といったところでしょうか。

 

 

 

 

ここ最近の増配率は過去の数字から見ればさびしい限りではあるものの、それでもこの安定感はなかなか捨てがたいものがあります。
 

 

 

 

ただ世の健康志向の高まりとともにここのところ右肩下がりとなっている売上高については、買収でもしない限りは急激な上昇の可能性は低いと思われます。

 

株価の方は2016年7月をてっぺんにその後は下降傾向となっており、現在の配当利回りは3.4%とまずまずの水準ではあるものの、今後高い増配率をたたき出すことは厳しい状況下、この水準で手を出すのはちょっと、、、という状況。
 

 

ただこれが暴落によって5%近くになれば話は別、、、

 

 

 

マコーミック(MKC)

 

マコーミックと言えば言わずと知れたスパイスの大手。

 

 

その会社概要は以下のとおり。

 

・McCormickはアメリカ合衆国メリーランド州に本社を構える世界最大のスパイスメーカーです。
 

・アメリカ各地はもとよりヨーロッパ、中南米、アフリカ、インド、中国、東南アジアなど世界各地に支社、工場

を持ち、その各地でスパイスのリーディングブランドとして活躍、特に北米とイギリス、フランスでのシェアは約3割〜5割にまで達しています。
 

・そのグローバルネットワークと長年培ってきた技術と知識をいかし、「Brings Passion to Flavor(味に情熱をそそぐ)」を合い言葉に創立以来100年以上にわたり豊かな食卓を提案しつづけているのです。
 

・その中でも、市場規模約2,000億円といわれるスパイス大国であるアメリカにおいてMcCormickは、他の追随を許さないNo.1ブランドとして躍進を続けています。
 

・その基盤となるのは高い品質評価技術と世界各地にはりめぐらされた原料調達網。これらを駆使し、常に高品質のスパイスを提供することでお客様の強い支持をいただいております。

 

(以上、日本での取り扱い会社 ユウキ食品(株)会社ホームページより抜粋)

 

 

     

 

 

 

まず直近の営業利益率(修正後)は以下のとおりとなっており、非常に安定しています。

 

 

 

 

また、調整後の1株利益(潜在株式調整後)もご覧のとおり右肩上がり、好調に推移しています。

 

 

 

 

さらに2017年には事業規模・商品シェア拡大のため「フレンチマスタード」や「フランクス・レッドホットソース」で有名な英国レキットベンキーザー・グループの食品事業「RBフーズ」を42億ドル(約4700億円 発表ベース)で買収、その効果が今期第1四半期からしっかりと表れたところです。
 

 

ここ最近の増配率も以下のとおり文句なし。

 

 

 

 

ただ、残念ながら現在の配当利回りは2%にとどまっており、とても手は出せない状況。
 

 

もしこれが暴落によって4%を超えるようなことがあれば、、、


 

以上、たらればとなってしまいますが、これら銘柄については例えば大手ファンドの大量売却等で一時的に株価が暴落した場合、購入したい銘柄としてウォッチを続けたいと思っています。
 

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正直者 | 銘柄研究 | 05:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

優待が魅力の日本銘柄 すかいらーく(3197) わずか11年で投資回収率100%も安易に購入できない理由とは

 

 

 

以前にも書きましたが、ガストやバーミヤンでおなじみの日本銘柄、すかいらーく(3197)については、本来の目的であるインカムゲイン投資とは離れたところで隠れた購入候補となっている銘柄です。
 

の理由は家族サービス、というか家族からこれ以上見捨てられないため。
 

という投資以上に重要な目的から。
 

 

どういう事かというと、現在我が家は妻と子供が大変仲睦まじく、父親である当方はその輪の中に入れない、という状況になっています。
 

その原因はもちろん仕事にかこつけた家事手伝いへの協力度合いを含む日頃の行いにあるのですが、さらに単身赴任によるブランク?も大きいのではないか、と分析しています。
 

そのような状況下、少しでも関係を改善したい、ということで思い立ったのがお食事券を使った家族サービス。
 

たいていの子供がそうであるように、我が家の場合も子供が外食好き、そして普段はなかなか外食にいかないとうことで、「食事が手に入ったから、たまには食事でも?」と誘えば

 

 

子供大喜び⇒妻もそれを見て喜ぶ⇒父(夫)の点数が上がる

 

のではないか、と目論んでいます。
 

我が家の場合、現金での誘いはNGです。
 

「教育費用で大変なのに、そんなのにお金を使うくらいなら自宅で。」となりますから。
 

 

そして食事券と言えば株主優待。
 

 

株主優待と言えば日本銘柄。
 

ということで調べたところ、身近にありかつ魅力的な優待を提供している会社、それがすかいらーく。

 

 

     

 

 

前述したとおりすかいらーくグループであるガストもバーミヤンも近所にありますからまさにうってつけ。
 

その魅力的な優待内容が以下となります。

 

 

 

 

また、現在の配当利回りは約2.5%ということで、優待と合わせた実質(手取り)利回りは株価1500円ベースでなんと6.4%にもなる計算。

 

仮に現在の優待と配当が継続される、という前提で計算すると購入からわずか11年で投資回収率が100%となる、ことになります。

 

 

但し、気になるのは昨年の11月に筆頭株主だった国際的投資会社のベインキャピタルが持株を売却したこと。
 

すかいらーくと言えば業績悪化から上場を廃止し、2011年にベインキャピタルの持つ外食産業でのノウハウを得て見事再生、2014年10月に晴れて再上場した経緯があります。
 

そのベイン、いわゆる外資がはずれたということで、株主を向いた経営が弱まるのではないか、という懸念が出てきました。

 

そんな矢先、2017年12月期決算は前期比で営業利益が約10%、純利益で約7%の減益発表。

 

 

こうなると優待内容が改悪される可能性が非常に高くなるわけでして、、、
 

 

ということでなかなか買いには踏ん切れない、というのが正直なところです。
 

やはり世の中そんなにうまい話はありませんねぇ〜。

 

 

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正直者 | 銘柄研究 | 05:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

ユニリーバ(UL)の本社移転で我々米国株投資家が注意しなければならない重要なこと

 

 

 

食品・日用品の世界大手、ユニリーバ(UL)が3月15日、1930年から採用している米国・オランダの2本社制をオランダに一本化することを発表しました。
 

 

 

  

 

 

目的はM&Aなどに素早く対応できる経営体制にするほか、英国の欧州連合(EU)の離脱も本社統合を後押ししたものとみられています。
(EU離脱の影響については、ポール・ポールマンCEOは一本化は2年前から検討していたとしてこれを否定しましたが、、、)

 

 

目標は2018年末の完了ということですが、今回の決断は英国のEU離脱期限が1年に迫る中で他のグローバル企業にも影響を与えるのではないかと噂されています。

 

 

そのユニリーバですが、我々日本人米国株投資家が通常購入しているのは英国ADR銘柄(ティッカー:UL)ということで、現在は外国税がかかっていません。
 

一方ユニリーバはオランダでも上場しており、こちらもADRとして米国市場に上場しています。
 

こちらのティッカーはULではなくUNとなっており、オランダADR銘柄の場合は外国税額はゼロではなく15%が課税されることになります。

 

 

ということは、もし本社がオランダに一本化された場合、株式は引き続き英国市場でも上場され続ける可能性が高いとはいうものの、これまでの英国ADR銘柄扱いからオランダADR銘柄扱いとなり、外国税額が15%課税されることになると思われます。

 

 

但し、米国株同様確定申告によって外国税額控除をとれば外国税額分は還付されることになるわけで、実害はないと考えられます。(※但し限度額あり)

 

 

しかし、この銘柄をすでにNISA取引で取得している場合には注意が必要です。

 

 

なぜならそもそもNISAの場合は日本の所得税と住民税は非課税となっているわけで、二重課税とはなっておらず、外国税額控除がとれないから。
 

 

つまり、新たに課税されることになる15%分の税金は取り戻すことができなくなります。
 

 

ということで、NISAの場合今回の本社一本化によって実害がでるであろうことを抑えておく必要があります。

 

 

ところでロイヤルダッチシェル(RDSB)さん、まさかあなた本社移転など考えていませんよね?

 

 

<補足>
 

ユニリーバを含め海外ADR銘柄を保有する場合、配当の支払いベース通貨がドルかドル以外か、確認の上で投資することをお勧めします。
 

例えばユニリーバの場合であれば配当の支払いベースはユーロとなっており、米国上場ADRの場合最終的にこれをドル転してドルで支払われています。

 

従って元のユーロベースでは毎期増配していても、以下の2012年、2015年のように為替レートの変動によっては受け取り通貨であるドルベースでは前年比で減配となる可能性があるのです。
 

(もちろん逆のパターンもあるわけですが、、、)

 

 

 

 

これに対して例えばロイヤルダッチシェルの場合は、為替での影響は受けません。
 

以上、ご参考まで。

 

(投資にあたっては自己責任でお願いいたします。)

 

 

 

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正直者 | 銘柄研究 | 05:20 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

【続】配当総額に見る日米格差  これだから米国株投資は止められない

 

 

 

3月24日付記事、「配当総額に見る日米格差 これだから米国株投資は止められない」にて通信業界とトイレタリー業界について日米の代表銘柄の配当総額の比較を実施し、あらためて米国銘柄の魅力を再認識したわけですが、好評につき(ほんとか?)他の業界について同条件での比較を行ってみました。
 

 

今回取り上げたのはヘルスケアと自動車。
 

 

まずはヘルスケアですが、前回同様業界の大手ということで、米国代表はファイザー、ジョンソン&ジョンソン、メルクの3社。
 

そして日本銘柄の方は武田薬品工業、アステラス製薬、そして大塚ホールディングスの3社の計6社としました。

 

 

その結果がこちら。

 

 

 

 

 

 

こちらも前回同様売上規模を考慮したとしても、米国銘柄の圧勝状況に変わりはありませんでした。
 

また今回比較を行ってあらためて認識したのは米国銘柄と日本銘柄の売上高の差。
 

グローバルで競争が激烈であり、また新薬開発のために莫大なコストが必要な業界にあっては規模の大小が大きな意味を持つことは間違いのないところ。
 

その意味で日本銘柄は厳しい状況にあるわけですが、規制で保護されている点も見逃せないところではあります。

 

 

これはわずか3年とは言え米国で生活した者としての実感です。

 

例えば当方を含む毛髪に悩む中高年の必需品、あのリアップの本家ロゲインの金額はなんとリアップの3分の1以下の値段でした!

 

 

 

では、日本が売上、利益でグローバルでも引けをとらない自動車業界はどうか?ということで比較したのがこちら。

 

 

 

 

 

これまで見てきた業界とは全く違う景色が。

 

売上ではトヨタが他を圧倒しているわけですが、それは配当も同様であり本田、日産を含めた日本銘柄が米国銘柄と十分渡り合えている状況が見て取れます。
 

ちなみに配当総額を売上高で割った場合(このような指標があるか不明ですが、というか恐らくないでしょうが、、)ご覧の通りとなっており、トヨタの優位性が見て取れます。
 

 

 

 

ということで、日本企業における自動車銘柄の国際競争力の高さは配当にも表れていた
 

と言ってもあながち的外れでもないような、、、
 

以上、ご参考まで。

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正直者 | 銘柄研究 | 05:18 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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