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PLはお化粧できてもCFではごまかせない 米国株投資におけるキャッシュフロー計算書の重要性

 

 

 

 

 

当方を含め我々米国株投資家、というか全投資家(※ディトレーダーやチャート分析をよりどころとする一部投資家は除く。)が投資にあたって必ず確認するのが決算書。
 

そして決算書といえば財務諸表。
 

 

その財務諸表の中で一番の人気者が売上、利益を表す損益計算書(PLもしくはIS)ではないでしょうか。
 

 

もちろん当方もまず目が行くのがこの損益計算書になります。

 

 

 

   

 

 

 

当方の決算記事をご覧の方であればお分かりのとおり、損益計算書と言っても一つではありません。
 

まずは会計の決まりごと、一般に公正妥当と認められた会計原則(これをGAAPと言う)に基づいて作成される正式版が一つ。
 

これとは別に会計原則に縛られず、会社の実態をよりわかりやすく表すために特殊要因等を除外して作成されているものがいわゆるNON−GAAPと呼ばれるもうひとつの計算書となります。
 

 

そしてこの両者を比較すると驚く程差異があるのは日常茶飯事。
 

 

特に今回のように大きな税制改革が行われた場合などは、GAAPベースでは大赤字、しかしNON−GAAPベースになると黒字、それも前期比では大増益などというパターンが続出したのは記憶に新しいところです。

 

 

「同じ計算書なのにこれほど大きな差があるとは、、いったい我々は何を信じれば良いのだ。」
 

 

という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

 

 

そんな時によりどころとなるのが、CFと呼ばれるキャッシュフロー計算書になります。

 

 

<キャッシュフロー計算書とは>

 

企業は事業活動に伴いさまざまな取引を行っていますが、企業の取引には当然キャッシュが関連しています。
 

取引には企業にキャッシュを流入(キャッシュ・イン)させる取引とキャッシュを企業から流出(キャッシュ・アウト)させる取引があります。
 

キャッシュ・フロー計算書は一会計期間の企業のキャッシュ・インとキャッシュ・アウトを捉え、キャッシュの期首残高に加減算してキャッシュの期末残高を計算する形式で、企業のキャッシュの流れを計算して表示する財務諸表です。

 

 

(EYホームページより抜粋)

 

 

誤解を恐れずに言えば、PLは会社のさじ加減次第で上手にお化粧することが可能ですが、こちらCFの方は現預金をベースに作成する計算書であり、いわばすっぴんで勝負する必要があるわけです。

 

 

そしてCFにおいて注目するのがフリーキャッシュフロー。

 

 

<フリーキャッシュフローとは>

 

企業が本来の事業活動等によって生み出すキャッシュフローのこと。
 

ここでいう「フリー」とは、企業が資金の提供者 (金融機関、社債権者、株主など) に対して自由 (フリー) に分配できるという意味。

 

一般的には本業から稼ぎ出される「営業キャッシュフロー」から設備投資や企業買収に充当される「投資キャッシュフロー」を差し引いたキャッシュフローのことを指す。
(Weblio辞書より抜粋)

 

 

自由に使えるお金、すなわちフリーキャッシュフローこそが企業の真の実力を示しているとも言われており、インカムゲイン投資家にとってこの額の多寡が重要となります。
 

なぜなら自由に使えるお金があってこそ、配当支払いや自社株買い(さらには借入金の返済等)が可能となるから。
 

もし決算書の確認においてPL一辺倒の方がいらっしゃったらこの機会にCFも確認されることをお勧めいたします。

 

 

以上、ほとんどの米国株投資家の皆さんには「何をいまさら(=釈迦に説法)」でしょうがご参考まで。

 

何はともあれ本情報が皆さんの参考になれば幸いです。

 

 

 

 

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正直者 | コラム | 05:14 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
Comment
こんばんは

自分もFCFをまず見ます。

だだ、その割にはAPPLをわずか持つのみでMFやグーグルとか持っていません。
昔、素直に買っておけばよかったかなと思っています。

だだ、その辺は時価総額の大きさから今後2倍や3倍になるのかは微妙なので今から投資するのは躊躇しますね。

何等かで株価が下落しないと難しいです。

posted by yazirobe777 ,2018/05/07 11:05 PM

yazirobe777さん

コメントありがとうございます。
確かにいくらキャッシュフローが良くても割高であれば購入を躊躇してしまうわけでそのあたりがグーグル等の成長企業を購入する際の難しいところですね。

高いリスクを取らなければ高いリターンは得られない、といったところでしょうか。

posted by 管理人 ,2018/05/08 4:26 AM










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