2018.03.20 Tuesday
これも米国株体質の弊害か 次に買うのは日本銘柄ではなくやはりベライゾン(VZ)?
月日の経つのは早いもので、ついこの前2018年が始まったと思ったらあっという間にもう3月、はや3ヶ月が経とうとしています。
このあたりの感覚は年齢とともに早く感じるようになっているかはわかりませんが。(若い方の場合はいかがでしょうか?)
さて当方の場合現在は3ヶ月に1回、4月、7月、10月、1月のそれぞれ初旬に投資を行っているのですが、3月末にロイヤルダッチシェル(RDSB)からの配当受領で待ちに待ったその時がやってきます。
ということで、次に買う銘柄を吟味し始めたところです。
銘柄選定の必需品、「次は何を買おうかリスト」から直近の配当利回り上位を抽出したものが以下となります。
まずロイヤルダッチシェルですが、配当利回りは依然高いものの、現在ポートフォリオの3割以上を占めており、極端な集中投資回避という観点から今回もパス。
次にAT&Tですが、こちらは先日自己株売却資金で大量購入したばかり、ということでこちらもパス。
とここまでは比較的悩むことなくスクリーニングできたのですが、問題はここから。
単純に配当利回りで見れば日本銘柄の日本たばこ産業(JT)ということになるのですが、以前の記事で書いたとおり年2回(のみ)の配当というのがどうもひっかかっています。
関連記事はこちら⇒業績・株価・配当実績以上に米国株に投資したくなる絶対的理由
投資金額はそれほどの額ではないのだから、そこまで気にする必要もないのでは?という意見もあろうかと思います。
それはそれでごもっともなのですが、いったん四半期配当というものに慣れてしまったいわば”米国株体質”になってしまうとすんなりと受け入れることができなくなっている自分がいます。
となると米国銘柄ベライゾンか。
ベライゾンは予想ベースとは言え、PERは税制改革という追い風もあり約10倍と魅力的。
ということで、最近の業績を確認してみることに。
ご覧のとおり、売上高、営業利益、1株利益ともに価格競争のあおりもあり一言で言えば伸び悩みの状況。
ではキャッシュフローはどうか?
こちらも営業活動によるキャッシュフローはPL同様伸び悩み、またフリーキャッシュフローの方は事業買収の影響もあり下降傾向、ということで、
ある意味通信業界そのものの姿を表している
と言えなくもありません。
増配率の方もこれら業績を反映して直近では徐々に低下しているのが見て取れます。
とは言うものの、配当利回りの高さは今後減配でもない限りは捨てがたいものがあります。
ちなみにベライゾンは1985年まで遡って確認したところ減配は一度もしていません。
う〜ん、どうしよう。
他銘柄の検討も含めもう少し悩んでみます。
(投資は自己責任にてお願いいたします。)
追伸1
ブログ更新の励みになります。モチベーションアップのために今日もぽちっとお願いいたします。
※記事はツイッターでも日々配信してます⇒正直者
追伸2
配当収入200万円達成に導いてくれた名著達です。
「買い物のために外出するのが面倒〜」というあなたへ こちらのお店ならワンクリックで完了!