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2018.05.23 Wednesday

金利上昇が銘柄に与える影響は? 日米を比較してわかった当たり前の事実とは

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    5月9日付の記事「米金利上昇が銘柄に与える影響は? 主な銘柄を確認してみました」にて今後予想されるさらなる金利上昇に関して現時点の主な米国銘柄のインタレストカバレッジレシオを比較してみたわけですが、ここで素朴な疑問が。

     


    それは、
     

     

    「現在の日本の大規模金融緩和+マイナス金利導入による超低金利下にあっては、米国企業に比べ金利負担がかなり少ないはず、よって米国企業に拮抗するだけの、いやそれ以上の数字が出るのではないか?」
     

     

    というもの。
     

     

    ということで、同業種の主な銘柄についてインタレストカバレッジレシオの日米比較をしてみることに。

     

    その結果は以下のとおり。

     

     

     

     

     

     

     

    こちらは業種別に直近決算期の数値を使い、日米企業のインタレストカバレッジレシオ(営業利益÷支払利息)と借入残高とを比較したもの。
     

    まず上の表はたばこ銘柄での比較となりますが、日本代表の日本たばこ産業のインタレストカバレッジレシオは48.4倍と米国2銘柄を圧倒しています。
     

    (数値が高い方が金利支払い能力が高く財務的により安全であることを意味する。)

     

     

    さらにその下の通信銘柄で比較した場合、17兆円!を超える有利負債をかかえるソフトバンクは別にして、さらにその差は広がりNTTとKDDIのいずれも米国2銘柄をはるかに凌ぐすばらしい数字をたたき出しています。

     


    ということで、もはやある意味米国企業とも言えるソフトバンクは別にして、日本企業の場合支払金利の少なさが際立っている状況となっており、あらためて日本におけるある意味異常ともいえる超低金利政策の恩恵をもろに受けていると言える結果が。
     

    これは表の一番下の支払利息÷借入残高のパーセンテージを確認することでも見て取れます。
    ((注)この数字はあくまで期末借入残高に対する利息費用となっており、実際の借入金利を表しているわけではありません。)

     

     

    ということで、現在の超低金利による金利負担を考慮した場合に日本企業は米国企業に比べ容易に資金調達ができ、金利負担が少ない分自動的に得られる利益もかさ上げされる事実が明らかになりました。
     

    しかし、企業経営の上でこの楽(らく)さこそが日本企業の国際的な競争力をそいでいるように感じているのは当方一人だけではないでしょう。
     

     

    いくら金利負担が少ないからとは言え、

     

     

    「では積極的に日本銘柄に投資するか?」

     

     

    と問われれば答えは出ているわけでして、、、

     

    以上、ご参考まで。

     

    (投資は自己責任にてお願いいたします。)

     

     

     

     

     

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