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2018.11.08 Thursday

配当利回りが5%を超えてきたIBMは果たして買いか? 事実とコメントのはざまに揺れる

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    コンピューターサービス大手のIBM。
     

    もちろんこの銘柄は当方「次は何を買おうかリスト」に入れており購入候補の一つとなっているわけですが、以下のとおり株価は右肩下がり。

     

     

     

     

    ということで配当利回りが上昇、ついに5%を超えてきました。
     

    利回り5%超えとなればこれはもう黙ってはいられません。(?)
     

    世間では買収の件を中心にこの銘柄に関してはさまざまな記事が出ていますが、今回はコメント(意見)ではなく、まず初めに事実のみを列挙していきたいと思います。

     

     

    最初は直近の業績の推移(GAAPベース)。

     

     

     

     

    こちらは2013年から2017年までの推移ですが、御覧のとおり売上高は下降線をたどりその後2018年第2四半期に実に22四半期ぶりの増収を記録したのが話題となる始末。
     

    もっとも今回の第3四半期決算でまたまた減収に戻ってしまいましたが、、、
     

     

     

     

    1株利益(潜在株式調整後、特殊要因含む)の方も前期は大きく数字を落としています。

     

     

    続いては営業キャッシュフローマージン。
     

     

     

     

    こちらは上記の数字とは打って変わって抜群の安定感を見せています。
     

    (私見:このあたりがこの銘柄の非常に悩ましい点、、、)

     

     

    そんな中、IBMは10月28日にオープンソースソフトウェア企業のレッド・ハットを買収することで合意した、と発表。
     

    その内容は以下のとおり。

     

    ・買収の目的は(ハイブリッド)クラウトの強化
     

    ・手続きの完了は1年後
     

    ・買収額は340億ドル(約3兆8千億円)
     

    ・ソフトウェア企業の買収額としては史上最高額
     

    ・IBMは1株あたり190ドルを現金でレッド・ハットに支払う
     

    ・買収額は直近2018年3Q時点の手持ち現金115.6億ドルの約3倍⇒借入増加の可能性大
     

    (同期の借入残高は469億ドル、買収額すべてを借入でまかなった場合単純計算で残高は809億ドルまで増加)
     

    ・現状クラウトの売上高は3Qで45億ドルで第2四半期の20%の増加から10%の増加へと伸びは鈍化。
     

    ・レッド・ハットの業績は以下のとおり好調。

     

     

     

    ・但し、営業キャッシュフローマージンは高水準で推移しているものの、右肩下がりの状況

     

     

     

     

    以上、ざっと見てきましたが、特に今回の買収に関しては以下のとおりさまざまなコメントが出ているのも事実。

     

    ・ロメッティCEOは、「クラウド業界の流れを完全に変える。」と鼻息も荒い。
     

    ・クラウドでじり貧のIBMは「もはやここで賭けに出るしかなかった。」
     

    ・「世界1位のハイブリッド・クラウト・プロバイダーを目ざす。」とロメッティCEOは表明。
     

    ・今回の買収は皮肉にも同社が主張していたほどクラウトで強い立場になかったことを露呈する形となった。
     

    ・ロメッティCEOは、IBMは増配を続ける予定であり、レッド・ハット買収後、人員削減を行う計画はないと述べた。

     

     

    我々投資家が銘柄選びをするにあたっては、常に
     

     

    データ等の事実
     


     

    アナリスト等のコメント・意見(私見)
     

     

    を両にらみしながら決定していくことになるわけですが、情報の取捨選択を含めこの兼ね合いが非常に難しい。
     

    その意味で今回のIBMはまさにその典型例と言えるでしょう。
     

    本当に悩ましい銘柄。
     

    それがIBMではないでしょうか。

     

     

    投資にあたってはくれぐれも自己責任でお願いいたします。

     

     

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